どうも、夕日です。
今回は、
東京住みが地方就職したことで感じたメリットとデメリット
というテーマで記事を書いていきます。
僕は、東京出身にも関わらず、新卒で地方の企業に就職しました。
今回の記事では、その経験から感じたメリットやデメリットをまとめました。
本記事は、
・ 都会に住んでいるが地方への就職or転職を考えているので、メリットとデメリットを知りたい
・ 就職or転職活動の一環として地方就職のメリットとデメリットを知っておきたい
・ 都会特有の喧騒や満員電車が嫌いで地方就職を検討している
方向けの記事です。
目次
この記事を書くに至った背景
僕がこの記事を書くに至った背景として、就職活動していたときに、
東京住みが地方に就職する
という経験をしている人が周りにいなかったことが挙げられます。
また、
そのような情報をネット上で探してもなかなか見当たらなかった
ので、
自分と同じ境遇の人が困らないようにする
ためにこの記事を書くことにしました。
結論
結論から書きますと、東京住みが地方就職することで、以下のようなメリット、デメリットがあるように感じました。
メリット
・ 東京特有の騒がしさがない
・ プライベートが充実する
・ 家賃が安い
デメリット
・ 知り合いがいないので0から人脈を作ることになる
・ 土地勘がないため、最初は戸惑う
・ その土地特有のノリや空気感についていけないことがある
以下より、順番に説明していきます。
都会住みが地方就職したことで感じたメリット
都会特有の騒がしさがない

僕が東京から地方に来てみて感じたメリットの1つは、
東京特有の騒がしさがない
という点です。
と思いました。
僕が住んでいた場所は地方の中でも一際田舎に位置していたからか、周りに高層ビルやマンション、ショッピングモールといった施設は無く、周辺はスッキリしていました。
これだけ聞くと一見不便に聞こえるかもしれないが、私にとってはこのことが非常に魅力的でした。
何故なら、
高層ビルやマンションといった大きな建物に囲まれていないと、それだけで精神的に落ち着く
からです。
この
精神的に落ち着く
という要素は非常に素晴らしいと考えています。
その理由は、
精神的に落ち着けば毎日のストレスが軽減されるし、ストレスが軽減されれば仕事のパフォーマンスが上がる
と考えているからです。
また、ストレスが軽減されると
東京特有の何かに追われている感覚も軽減されます。
まさにストレス社会の現代には最高の環境と言えると思っており、
東京の喧騒が嫌いな方には地方就職はかなり魅力的な選択
といえます。
プライベートが充実する

僕が東京から地方に来てみて感じたメリットの2つ目は、
プライベートが充実する
ということです。
「えー地方なのに!?」
と意外に思われる方もいるかもしれませんが、
東京から地方に就職すると当然そこは未知の土地ですから全てが新鮮です。
例えば、
・ 山に囲まれている
・ 川が綺麗
・ 自然が多い
・ 水が美味しい
これらは、都会には無い魅力の1つだと思います。
そして、
自然に囲まれていると、都会にいる時と比べてストレスが軽減されるし疲れが取れます。
更に、休日は
毎日が旅行気分だと感じました。
何故なら
どこへ行っても未知の場所
だからです。
だから、
旅行が好きな方には地方就職は最高の選択である
と考えています。
家賃が安い

僕が東京から地方に来てみて感じたメリットの3つ目は、
地方は東京に比べて家賃が安い
という点です。
僕の場合は、社員寮に住んでいましたが、
家賃は6畳ワンルームで月10000円程度
でした。
そして、家賃を抑えることが出来ればその分だけ
自分がやりたいことや好きなことにお金を回せるので自分が理想とするライフスタイルを形作ることができる
と考えています。
にも関わらず、家賃が安いおかげで無理することなく、
新卒1年目にして150万円貯金することができました。
貯金が溜まればその分だけ心の余裕が生まれるし、自己投資や独立資金など自分の可能性にお金を回すこともできます。
お金や権力よりもやりたいことや好きなこと、ライフスタイルを重んじるようになった現代社会において、地方就職は最強の選択
なのではないかと考えています。
都会住みが地方就職したことで感じたデメリット
ここまで、都会住みが地方就職したことで感じたメリットを書いてきました。
次は、デメリットに焦点を当てて書いていきます。
知り合いがいないので0から人脈を作ることになる

僕が東京から地方に来てみて感じたデメリットの1つ目は、
知り合いがいないので0から人脈を作ることになる
という点です。
当然ながら、今まで都会に住んでいたわけですから地方に就職したらその土地に知り合いや友達といった類の人はおらず、人脈を0から作っていく必要があります。
ただ、現代はネット社会であり、
人と繋がろうと思えば、例え人脈が0であっても行動次第でいくらでも繋がれたりするのでデメリットの内に入らない
かもしれません。
土地勘がないため、最初は戸惑う

僕が東京から地方に来てみて感じたデメリットの2つ目は、
土地勘がないため、最初は戸惑う
という点です。
まぁ、これは当たり前の話ですが、自分が元々住んでいた場所から離れた土地に引っ越してきたときは結構戸惑うものです。
これが、地方から東京に引っ越してきた場合はまだしも、東京から地方に引っ越してきたとなると、
周りに建物やお店が密集しているわけではない
ので戸惑いやすいです。
これは長期間住んでいれば慣れるものですが、最初の内は土地勘がなくて戸惑うことを覚悟した方がいいと思います。
ただ、
今やGoogleマップを活用すればスマートフォンが案内をしてくれる時代
なので、ITをうまく活用できる人にとってはデメリットに入らないかもしれません(笑)
その土地特有のノリや空気感についていけないことがある

僕が東京から地方に来てみて感じたデメリットの3つ目は、
その土地特有のノリや空気感についていけないことがある
という点です。
これは特に職場で顕著に現れると思います。
例えば代表的なものに
訛り
があります。
これは、比較的訛りのない地域であればそこまで困惑することもないと思いますが、顕著な地域では大変だと思います。
また、その土地特有のノリや空気感みたいなのが職場にあり、それに合わせなければならない場面では、多少は戸惑うかもしれません。
これは、
あまり干渉されたくない人
にとっては苦痛かもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
東京住みの方が地方就職することは、メリットがある反面、デメリットも存在します。
なので、現在就職or転職活動中の方は、
その企業が本当に行きたい企業なのか
をじっくりと吟味した上で就職先を決めて頂けたらなと考えています。
最後に僕の意見ですが、僕が個人的に思うことは
周りの人が東京で就職するから自分も東京で就職しなければならないという概念を捨て去った方が幸せなのではないか
ということです。
勿論、東京ならではの良さもあることを否定するつもりはないですが、
自分の理想とするライフスタイルや将来像があるにも関わらず、周りの人間に流されて選択肢を狭めてしまうのは非常に勿体ない
と僕は考えています。
なので、地方就職に興味を持っている方は、ライフスタイルや将来像という点にも目を向けてみて頂けたらなと思います。
最後になりますが、皆さんの就職or転職活動がうまくいくことを心より願っております。